ゲイが市井で暮らすのに、嘘はいくつ必要ですか？ もうすぐ。

よれ某は唾棄すべきブスデブである。
なんだったらキモデブと言い換えてもいい。
はははは。

ああ、モテないさw

俺がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。
いや、嘘w
（っていうタイトルのラノベがあったのでパクってみた）

よれ某人生どこをきってもモテたことなどないのだけれど、
今まではハッテン場にいけばそれなりに
１～３発の射精はしてきた。
根が貧乏なので元は取る。
しかししかしここ最近オケラを経験するようになってきた。
あれ？股間が軽くなってない？ってな感じでハッテン場をあとにする。
とうとうきてしまったかぁ。

待てど暮らせど誰もよってこない。
まるで俺様がキャンプファイヤーかのように、
ブスホモどもは遠巻きに見ているだけだ。
あれ？
みなさん今日はお休み？
ノーマイディックデーかなにか？
なんて考えて横見てみれば
キモデブ同士でアヘアヘやってるのが目に入る。
俺の周りだけどんどん空気が淀み始め、、
様々なお下劣成分を含みながら熟成されていく。
熟成作用でよれ某はどんどんブスになっていく。

そっか。
もう待ってるだけじゃダメなんだ。
待ってても寄ってくるような容姿とオーラと年齢じゃないのだ。
認めるのはシャクだけど。

けど、もったいない！
もったいないじゃん。
入館料的なお金。
文庫本３～４冊が変えるぐらいの金をつぎ込んでるんだぞ。
（ノンケの風俗に比べたら破格に安いねw）

ってことでここ最近ハッテン場の底辺になろうと一念発起してみた。
サセコになってみるのだ。
誰彼かまわず（本当はちょっと選り好みしてるけど）OK！な
ダレ専サセコになってみよう。

くだらんプライドとか、そういうの捨てて肉欲のみを楽しんじゃおう！

やってみると、楽しいことこの上ない。
堕ちていく感じがものすごい。
あ、こんなふうに雑に扱われてる。とか
あ、やり捨てられちゃった。とか
あ、こんなブスデブに奉仕してる！とか
なんしか桐野夏生の「グロテスク」を彷彿させる。

逆に親密なセックスに持ち込まれると物足りない
ような気にもなってくる。
「好き」とか何をﾄﾁ狂ったのか言われちゃうと
途端に醒めてしまう。
まぁ自分でもそこに気づかずに告白されて
女装淫乱デブさんと、うららかな春の2週間を
付き合う羽目になってしもたのだが。
あれは間違いだった。
本当にすまないと思っている。
体だけで終わるべきだった。
オシャレな店でﾃﾞｨﾅｰとか、
京の都の夜のドライブとか、
植物園鑑賞とかそんなのは似合わない
二人だったのだ。

ハッテン場で周囲の目を気にもせずケツ舐めして
ヨガり狂ってる時が一番可愛かった。
でかいケツが収まりきらないよう小さなスキャンティ
の中に、小便漏らしてくれた彼女（敬意を表して）が一番好きだった。
ローションのボトルを直接ケツの中に注入して、
マンコをグチュグチュにし、俺のフィンフォコを受け入れてくれた彼女を愛した。

だがありきたりな現実を前にすると、二人はまるで全能の神に
言語を分断されてしまったバビロニアの民のように
意思の疎通ができなかったのです。

セクフレのままでいればよかったね。
ホンマにごめんね2週間。