ゲイが市井で暮らすのに、嘘はいくつ必要ですか？ もうすぐ。

よれ某人生史上初下着泥棒さんに遭いました。

祝！

洗濯機にいれたままの、
乾かしてもいない、よれよれのニットトランクスＸＬ。

昨日友人のサクラバさんとＫＯ２君と、遊びに行って、そのかえりに、
『コインランドリで置きっぱなしだと、服とか盗まれない？』
って会話交わしたあとだっただけに、驚きです。

うわぁ、俺の下着盗むんだ（笑）

洗濯機にいれておいた２枚ともなくなっました。

トップバリューの安物なのに。

ふ、普段はもっといいの履いてるんだからね。こ、これはたまたまなんだからね。

でも、洗剤も柔軟剤も盗まれてた。

何？下着はついでなん？

泥棒さんは、盗んだ下着をおかずにするのか、それとも履くのか。

できれば前者で。
俺がそのほうが萌えるから。

今度はシシマルとデートしてきた。
ハチミツとあって
シシマルとあって
ハチミツとあって
シシマルとあって・・・。

とどのつまり昔の男しかデートの相手が居ないのだ。
なんだかなぁ。
・・・・・。
は！
そこを追求しはじめると暗くなるのでやめとくね。

デートといっても互いに時間があったからメシでも
一緒に食おうかねって話だ。

久し振りに寿司食いたいねってことで回転するかしないかで
二人たいそう悩んだんだけど、ビックラポンが決め手となって
寿司には大変恐縮だけど回転してもらうことにした。

「帰りにちょっとよれ某の部屋によろうかな」
「なんでよ」
「最近見てないし、ちゃんと暮らしてるかチェックしないと」
「うっせぇよ、てめぇくんじゃねぇよ」
「何だ急にｗ」
「勝手にひとんち来るとか言うんじゃねぇよ。ぶっとばすぞ？おう？」
「なんでそんなにべらんめぇ調？ｗ」
「いや、部屋ちらかってますんで急に来るのはやめてください」
「掃除ぐらいしなよ。でも別にいまさら平気だし。少しだけお邪魔して・・」
「いや、あのさ、なんでそんなに部屋に寄りたいの？おかしくない？」
「別に無理によりたいわけじゃないんだけど・・・」

なんかおかしいのだ。
この前の神戸以来シシマルの態度はなんかおかしい。
あれ以来送ってくるメールも妙に艶っぽい。
絵文字。
そうそう最近シシマルから来るメールには絵文字がはいってるんだよ。
昔からは考えられない。

「今日は夜が涼しいよ。
風邪引かないようにね。
なんだか最近寂しがりやさんだから
メールしてみました

寂しがらなくても、俺はよれ某のことが
大好きなんだからね」

なんてのがきたりするのだ。
そりゃ嬉しいよ。すかれてるなら悪い気はしない。
しないんだけど、なんかおかしい。

結局寿司食ったあと家にはいれずに外で別れることにした。
マンションの入り口まで送ってくれた。
ま、そのへんはほれ、キスぐらいはするわな。
（するよね？）

で、そんときシシマルが俺のチンコをもんでくるわけよ。
えええ？
ありえんだろ。
そこは今まで超えてない一線だろう。
モミモミ。
んで、外だし。

「今日はお疲れ様。
　お寿司美味しかったね。
またいきましょう。

よれ某の熱いチンコもっと
触ってたかったんだけどね。

部屋の掃除ちゃんとしとくように！」

いくら鈍い俺でもわかる。
シシマルたん俺と寝たがってる。

でも、なぜ？
彼氏さんとはうまくいってるのに。
なに？俺を浮気相手にしたいわけ？

俺が薄汚れたホモだからなのだろうか？
それともノンケさんも結局のところ
本音のところではそういうもんなんだろうか？
それともセクシャリティなど関係なく俺の素質なんだろうか。

40過ぎて何をほれたりはれたりやったりやられたり
くっついたりはなれたりたりたりたりたりを繰り返しているのだろうか？

みんなそんなもん？

あれか？
所帯をもっていないせいでこういう生活なんだろうか？
恋愛が生活の中心にあるような、
言ってしまえばセックスが人生のメインテーマのような
こんな世界で生きているのってどっかおかしいんじゃなかろか。

もちろん俺も標準社会人の末端に位置してるわけでして。
脳内全てが桃色に染まってるわけでもない。
ないはずだ。
ないんじゃないかな？

仕事やレオリウスやガンダムや株価やハリーポッターや病気や弁当のおかずのことを
考えて生活している。
なにも性欲を中心に世界がまわっているとは思わない。
思わないんだけど。
でも、結果としてそうなってるよな。
振り返ってみると、なんやかんやと男のことばかり
考えて暮らしてる気がするのだ。

情けないね。
情けないんだけど。

でもさ、仕事とか株価とか健康とかがんだむとかそんなもんのために
生きてるっていうのもなんだか潔しとしないんだよな。
それよりも男のため恋愛のためにセックスのために生きてるっていうほうが
情けないんだけど、うなずけるんだよな。

俺は中年。

若い頃とは違い、ときめくような出来事や、
胸が裂けるように傷ついたりすることは
日に日に少なくなっていく。

あったとしても、それは以前に経験したトキメキであり、
以前に経験した痛みなんだ。

他の中年に較べ、やや傷つきすぎる
キライがある俺だけど、実感としてそう思う。

中年おっさんとして生きていくってのは、
結局、
同じことの繰り返しをソツなくこなし
出会いよりも別れを数える作業なのだなぁ。

その中で『 喜び』 や『よすが』を見出だしていかないと、それは不幸な生き方なんだろうな。

と、言うことは、俺は全然不幸じゃないのかもしれない。

『２番目に好きな男中年部門』を
連続受賞し続けてる俺ですが、
それでも考え方によっては、
準優勝だ。

そう悪くない。


ってことで昨日ハチミツとデートした。

あと死ぬまでに何回会えるんかな。

またまた当たりました。
モンスタハンターのアイルーのコスプレしたキティちゃん。





クジ運だけはいいのだよなぁ。

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それはそれとして厄年らしい。
あまりそういうの信じてもいないのだが、
そういえば今年はろくなことが無い。
本当の父親に会うまえに失って倒れて病院行って一番信じてた恋人と喧嘩して仲直りして
新しい男を作られてあっけなく振られて現在に至る。
これがよれ某の上半期のダイジェストだ。
12月まで乗り切れるのだろうか？

書いてなかったけど、夏の健康診断では肺に影があると診断された。
死を覚悟した。意外とすぐに死を覚悟する俺なのだ。
ブログにも怖くて書けなかった。
書いちゃうと本当になりそうだったし。
でも、結論から言うと別になんでもなかった。
総合病院でCT検査したら特に何も見つからなかった。
健康診断の先生がボンクラだったおかげで
検査料金7千円もとられた。世の中信じられない。

そしてまた、12月に別の理由で入院することになっている。
厄年の総決算としてとんでもない結末にならなきゃいいけど、
いやはや予断を許さない。

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「ってことで今年はろくなことがない。いいことなんて一つも無い」
「そうでもないよ。いいことばかりだよ」
「はぁ？」
「本当にそう思うよ」
「聞こえなかったかな。もう一回言うね。」
はぁ？

「早い段階で病気も見つかったし、ハチミツ君とは別れられたし」
「いや、あの病気はいいとして、別れたのがいいこと？」
「前から言ってたでしょ。よれ某とハチミツ君は合わない。
今はしんどいかも知れないけど、早めに別れられてよかったよ。そう思う」
「人事だと思って。」
「人事じゃないよ。」
「説明してほしい」
「ずっと一緒だときっと二人とも共倒れしちゃう。そう思ってたよ」
「経済的に？」
「それもあるけど、色んな意味で。」

こんなにツライのに別れてよかったなんてことがこの世にあるのだろうか？