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第4の男

多分自分の中では決めていたんだと思う。
恋の同時進行をやって、我ながらハチャメチャだった。
下品な言い方をすれば男漁りに明け暮れた8月。
何かを選ぶってことは、他のものをあきらめるってことだと
いつかの俺が言っていた。
それを教えてくれた男が実はいた。
先日あげた3人の中にではなく。
そいつにどうしようもなく惹かれていった。
恋多きだらしない男だと自分でも思う。

29日までにここにあげた全ての男たちにお別れをした。
泣いた人もいたし、怒った人もいた。
辛い気持ちにさせた。
自分が招いたことだから殴られても仕方ないと思った。

一つ年下のそいつは最初に会ったときに俺と寝ないと言った。
そんな状況のあなたとは寝れないと。
俺は自分の状況を彼に話して聞かせたのだ。
こういう男たちと付き合おうかどうか悩んでると。
君も好きなタイプなんだが、付き合ってみないかと。
失礼な話だ。
俺は本当にくだらない男に成り下がってしまっていた。

もてないからがんばろうと思っていた。
手当たりしだいってわけでもないが、
少し気に入れば猛烈にアタックを繰り返した。
好きになってもらおうと思っていた。
もはや攻略に近い気分でもあったかもしれない。
ゲームだ。

好きになってもらいたかった。
こんな俺でも好きだと言ってくれる人を作りたかった。
それを集めて何をしたかったんだろう。

彼は待つと言ってくれた。
本当に僕と付き合いを考えてるなら、
ちゃんと一対一にしてください。
セクフレになんかなりたくない。

「じゃ、他の男全部と別れれば俺と付き合う?」
そんなくだらない言葉をぐっと飲み込んだ。
それは別の話だ。
交換条件にする話じゃない。
他の男と別れて彼に断られてもかまわない。
振られて傷つくなら彼にがいい。

一昨日までに全ての人に謝って別れを告げた。

今日。
彼に付き合ってくださいと告白をした。
君の事をもっと好きになりたいと言った。
もしよければ俺のことちゃんと見て、好きになって欲しい。

「某さんのメール全て、ちゃんと別フォルダにしてます。」
「?」
「もう既に特別になってるってことです」

そして、今日から彼氏と彼氏になりました。
川の見える階段でぎゅっと彼の手を握って、
がんばろうって思った。

08

27

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続きが書けない

ブログの更新作業が滞っている。

続きが書けない。
めまぐるしく状況が変わり、何をどう書いて
いいのかわからんようになった。
おそらく、自分が招いたことなんだろうけど。

29日、30日
この2日間で多分俺の状況は一変する。
大事な2日間。

どう転んでも泣かない。

08

24

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さぶちゃんの場合~その2

「今日、彼と話をします」
そのメールを確認したのは俺が職場にいるときだった。
話をする?
何を?

彼が同棲中の彼との関係で悩んでいることは知っていた。
最近彼に愛されてるのかどうかわからなくなってきていると。
そんな彼に上手くいくよう、時々はアドバイスをしてみたりした。
(同棲解消の俺にアドバイスなんかされてもしかたないだろうけど)
もっとコミュニケーションとりな。
寝る前にはチューしてこい。
朝の見送りは必ずしなさい。などなど。
もしかしたら、それを受けてより良い関係へと
進める為に話し合いをもったのかもしれない。
そうだったらいいのだが。

しかし、不安は消えない。
早まるなよ、さぶちゃん。
メール受信の時間は1時間ほど前になっている。
間に合うか?

「ちょっと待った。
何を話す?
早まるなよ。
さぶちゃんと彼がいい感じになるように
話合ってるならいいのだけれど。
俺は君が好きだけど、名前さえ知らないでしょ?
こんな心配が俺の早合点ならいいのだけれど」

彼からの返信がない。
不安が募る。
ゲームにでも興じてくれていればいいのだが。
ゲーム仲間のS君にメールを送り、さぶちゃんが
オンラインしているかどうかの確認をしてもらうことにした。
しばらくして、S君から連絡が入る。
「今日はさぶちゃん見かけてませんよ。
何かあったんですか?」
ゲームもしていないようだ。
深夜0時。

「僕に好きな人ができました」
その一言だけは口に出すなよと
届くはずのない彼の元へ強く念じた。

0時30分。さぶちゃんからメールが届く。
「何を話したかは内緒だけど、久しぶりに彼といっぱい
話をしました」

内緒?
予感は的中したと感じた。
さぶちゃんは口にだしてしまったようだ。
胸が苦しくなる。痛い。
ある種のことは一度口に出してしまえば元には戻れない
類のものがある。
これがそのひとつだ。
さぶちゃんは付き合っている男に
別の男への恋心を打ち明けてしまった。

>恋をしている。
>それも2人も同時に。
>加えて、どちらとも結ばれる可能性が皆無。
>とっかかりさえない。

8月17日の俺のブログの一文だ。
この文章を読んだ彼は自分から動こうと決心してしまったのだと思う。
可能性がないなら自分から動いてあげる、と。
ここは彼に真意を聞いていないので想像に頼るしかないのだが
それほどずれてはいないと思う。
彼は俺との関係を進めるために、動いたのだ。

俺がリードすべきだった。
哀しい予感がした。
きっと、このままじゃ終わらない。

「彼とはいろいろ話しました。会ったこともない男と
うまくいくはずがないだろうとか怒られちゃった」

彼は屈託なくそう話してくる。
「大丈夫か」
「うん、別に普通どおり」
「そんなこと言ったら彼が傷つくだろう。」
「彼はすごい人なんだよ。俺がそんなこといっても
怒るけど、あとは普段どおりに接してくれてる」
「あのね。俺も君が好きだけど、俺は人のものは取らない。
ブログ読んでくれてるなら、シシマルとどういうことがあったか
知ってるでしょ。俺はそういうことはしない」
「でも、某さんと一緒にいたい」
「君の彼の気持ち考えたらそんなことできない。
俺は人のものは奪わない。奪えない。そんなことさせるな」
「じゃ、どうすればいいの」
「もう、恋はおしまい。これでおしまいにする。さよならだ」
「ええぇ。やだ」
「彼が本当に平気だと思う?どれほど傷ついてるか」
「少しはそう思うけど。」
「サヨナラしよう。所詮恋は無理だ。友達でいよう。
そうすれば長く続けられる」
「友達?うん。わかった」

勇み足のさぶちゃんのことは責められない。
俺も同じように彼と過ごすことができたら楽しいだろうな
という夢を描いていたからだ。
踏み込むのか踏み込まないのかの差。

もちろん、このままで済むはずがなかった。
恋心はそれほど簡単には消えてなくなりはしない。
俺は一人で泣いた。

さぶちゃんは・・・彼の前で泣いてしまったのだ。







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さぶちゃんの場合~その1~

さぶちゃんはこのブログの読者さんだ。
最近交流をもつことになった。
可愛い性格と、どこか抜けている感じが
とても好ましい。
彼も俺に好意を抱いていたらしく
メールなどで交流を深めていた。

そしてモンスターハンター3が発売された。
このゲームがなければ俺たちは恋に落ちなかった。

ゲームに明るくない人にはわかりにくいだろうが
数人で狩に出かけるオンラインアクションゲームだ。
キーボードをつなげればチャットソフトとしても楽しめる。
ゲームが好きなさぶちゃんと俺はそのゲームのファン
でもあり、オンラインで一緒に遊ぶ約束をしていた。

チャットしていくうちに、彼との会話が
楽しくてしかたがないことに気づく。
ゲームも楽しいが、さぶちゃんと話をすることが
楽しくて止められない。
まだ会ったことも顔さえ知らない彼に惹かれて行った。
彼も同じように俺のことを好きになっていたようだ。
どちらかが言い出さなければ、何も起きなかったかもしれない。

きっとそうだろう。
大体ばかげている。
寝たことも、見たことも、声さえ聞いたことがない相手に
恋をしている?
ネット恋愛の危険性は十分に理解している。
2度ほど痛い目にあった。
妄想に妄想が膨らんで、イメージ先行型で恋にズブズブと
はまってしまうのだ。

どちらからからだったか?
俺が先だったかもしれない。
君のことが好きだとキーボードに打ち込んだ。
彼も好きだと返してきた。
心がざわめく。
でも、彼には同棲している彼がいることを思い出す。
確かそう言ってたはずだ。

これはゲームだと割り切った。
恋愛もゲームの一部なのだ。
そうやってこのひと時を楽しめればいい。
好きだとしてもこの感情はどこにもいかないだろう。
ならば、友達として長く楽しもう。
そういう協定が彼との間に結ばれた。

はずだった。

事態は急転する。

さぶちゃんは本気の恋愛モードを行使しはじめてしまった。
「今日彼と話をします」
バーチャルはリアルに肉薄し、超えてしまった瞬間だった。

08

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ケンちゃんの場合

つまり、この状態は俺の経験則として
ありえないと言わざるを得ない。

今、付き合いをはじめようとしている男が
3人も存在する。
恋人候補が3人。
そのうち2人は結ばれる可能性が皆無だと
前回のブログでも書いた。

登場人物を整理する。
三谷さん 48歳
さぶちゃん 34歳
ケンちゃん 40歳

新たに加わった登場人物に戸惑われることだろう。
順に説明する。

まずはケンちゃんから。
ケンちゃんは俺がとある場所でナンパをした。
可愛い容姿に一目ぼれした。
彼は頷いて電話番号とメールアドレスを教えてくれた。
有頂天で付き合いを申し出たのだが
いまひとつ彼は乗り気じゃない。
いや、乗り気なのかどうなのかよくわからないのだ。

彼はつかみ所がない。
会話のテンポがことごとく合わない。
彼にどうしても引きずられてしまう。
最初のデートで一緒にスーパー銭湯に行った。
風呂からあがって着替えてメシでも食いに行こうと
話していると、いつのまにか相槌が聞こえなくなる。
アレって思って彼のロッカーに回り込むと姿が見えない。
帰ったのか?
と思って館内を探し回ると、ジョーバコーナーで
裸のままひとりロデオタイムを繰り広げてた。
「オマエさぁ、何やってんの」
「あ、某さん。楽しんでます」
「いや、楽しんでんのはいいけど。一言言ってから行けよ」
「見つけてしまいました」
「ジョーバでしょ?大体それフルチンで跨っていいのかよ」
「新しい快感発見かもしれません」
「誰もやってないじゃん。恥ずかしいよ」
「某さん、その洗面所でドライヤでもあててください」
「は?」
「俺がその某さんを待ってる間にしかたなくこれにのってるのです」
「は?」
「そういう作戦でいきましょう」

マイペースにもほどがある。
一事が万事こんな具合だ。

たとえばこういう会話。

「食い物は何が好きなの?」
「高いもの以外は何でも食べます」
「高いもの?」
「マツタケ、うに、イクラ、アワビそういう高級食材はだめです」
「じゃ、自分の金じゃなきゃ食うでしょ?」
「いや、もう幼いころから貧乏体質に育て上げられてまして
食えません。でもケーキは好きです」
「ケーキ?じゃ、今度ケーキ買って食べようか」
「ケーキ食えるなら行きます」
「いや、あの、ケーキ目的だけ?俺と会うのはついでなの?」
「ケーキが主です」
「・・・。俺のことそんなに好きじゃない?」
「でも、某さんは会いたいんでしょ俺と」
「まぁね」
「じゃ、ケーキ用意してください。ま、あまり悩むな」
「はぁ。」

たとえばこういう会話。

「今日は風呂で疲れました」
「今まで普段のデートってどうやってたの」
「基本まったりです」
「まったり?」
「セックスして、家でゴロゴロします」
「どっか出かけたりしないの?」
「出かける?なぜ?」
「USJとか行ったりとかさぁ。」
「USJ行ったことありませんねぇ。ETしか知らないし」
「ETのアトラクション確か終わったような」
「じゃ、他の映画全く知らないので」
「バックトゥーザフューチャーもターミネーターも?」
「なんすかそれ」
「・・・。」
「なんかまずいっすか?」
「家でうだうだしてるのがいいんだね。了解」
「うだうだってのは人聞きが悪いです。まったりです」
「あのさ、君普段何してるの。」
「寝てます」
「やっぱりね」
「寝る子は育ちます。俺グングン育ってます」
「・・・」

彼は俺と寝るけどキスをしてくれない。
キスは嫌いだと言う。本当だろうか?
彼は俺のことが好きじゃないのだと思う。
ただのセクフレにされている気がする。
でも、彼に惹かれている自分も事実。

終わった後に、彼は必ず俺の胸に顔をおいて
抱きついたまま彼流のまったりをはじめだす。
「心臓の音がドクンドクンってなってます」
「そう?」
「はい。某さん生きてます」

その言葉にまたまたクラッときてしまうのである。
つまり惚れているのだ。





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近況みたいなこと

困っている。
恥ずかしながら、恋をしつつある。
いや、違う。
恋をしている。
それも2人も同時に。
加えて、どちらとも結ばれる可能性が皆無。
とっかかりさえない。
それにしても。
困った。

***************************************
自宅から歩いて2分ほどのところに中華料理の店がある。
お世辞にも洗練された店ではなく、どちらかというと
下町的な趣のある店だ。
ぶっちゃけていうと汚い店だw
間違ってもデートで利用したいと思うような店ではない。
近所だし、物は試しにと入ってみた。
肉体労働者的な客層。カウンターは体のごつい大学生的な男の子が2人。
テーブルには作業着姿の男どもが数名。
意外と客がいる。
店にはたたずまいと同じくくたびれたデブ親父が一人だけ。
店主であろう。
ヨゴレ趣味のデブ専にはたまらないものがあるかもしれない。
から揚げ定食750円。
注文してみた。

karaage.jpg

運ばれてきたのがこれ。
写真でわかるかな。
山盛りのから揚げ。卵の炒りつけもあるのだがから揚げに隠れてしまって見えない。
ものすごい量だ。数えながら食べてみたのだが21個もあった。
大きさも普通の大きさのからあげが21個だよ?
食えないってw
不本意ながらから揚げを食うことに専念して、ご飯は半分残してしまった。
そうか。ここは体育会肉体労働者専門の大食いの店なんだw
味は悪くはないけど・・毎回この量じゃ食いきれない。
少し入るのを別の意味で躊躇してしまう店だと思う。

**************************************

昨日下賀茂神社の礼の森で納涼古本市に
いくつもりだったのに急に仕事に呼び出される。
行けなかった。
なんだかついてない。

そんな感じの8月半ばでございます。



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ブログ更新を蝕むもの

モンスターハンター3は社会悪だ。
健全な生活を送らせないようにするために
送り込まれた刺客なのだと思う。

8月にはいり、休みの日はほぼ家にいて
ゲームに浸っている。
ダメ人間になってしまいそうな予感w

三谷さんとの2度目のデート。
「今度は家に泊まりにきてください」とのお誘い。
会いにいったものの、ゲーム中毒がうずきはじめ
18時になった時点で「すみません用事ができたので帰ります」
といって彼の家をひきあげ、家に帰りオンラインにつなぎ
狩に狂喜乱舞する有様なのだ。
この俺がだよ?
男よりゲーム選ぶなんてw

一緒に狩にでかけてる友人からも「某さんが男選ばないなんてw」
と言われるぐらいだらしないほど、ゲームに浸っている毎日。

と言っても、ゲームも面白いのだが、ロビーで
チャットしてるのもまた楽しいのだ。
もう仲良くなってくると、リアル友超えるぐらい話がつきない。
1時間ぐらいは何もせずにずっとチャットしてる。

とうとうプレイ時間が100時間を超えた。
8月1日発売のゲームがだよw
今日はこれからシシマルに会いに行く用事があるのだが
もう、それさえも面倒w

散髪もしないといけない。
スポーツ狩じゃなくてスポーツ刈の頭が伸び放題に
なっており、ちょっとしたノンケ浪人生のようになっている。
それはそれで萌えるのでこのままにしてようかとも
思うけれど、仕事柄そうもいかない。
散髪の時間も惜しい。
ってか、このブログ書いてる時間も惜しい。
風呂なんて外出しねぇからはいらなくてもいいや。
メシもポテチで十分。弁当つくるのもいいや。
電話もメールも返信しない。してるひまさえない。
仕事にいくのも面倒。

まぁ、よれ某君は理性派の人間ですので
ここまでにはなってないけど、気持ちとしてはよくわかる。
こうやってゲーム廃人が作られていくわけですね。
勉強になりましたw
そのうちモンハン効果なる現象が問題になる日も近いかもしれない。

昨日体重計にのってみたら94キロ。
リバウンド発生か?
これもモンハン効果なのだということにしておく。

08

06

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探さないでください。

しばらく狩にでかけています。

いやぁ、このままじゃ廃人になるわw

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射精は二の次、三の次

俺の場合、タフだからSEXが長いわけじゃないと思う。
そりゃ多少は体力使うけどさ。
一度どこかに書いたようにも思うけど、
ひたすらに射精したいがためのSEXって好きじゃない。
どちらかというとエロフェロモン全開にしつつ、
やらしいことを延々としつづけるプレイスタイルが好みなのだ。
だからどちらかというと「射精しそうでしないさせないのが
ずっと続いていく」SEXだから、長くなるだけ。
時には射精し終えた後も、後戯の名のもとに延々としつづけることも
あるけど。
ジジィのSEXなのかもしれないなぁw

時にはマグロ状態で「はやくイカセテくださいな」的な男に
あたるときがあるけど、そういうのにはがっかりする。
風俗でもイケよって言いたくなる。

でもこれがノンケさんだったら話は別だ。
もう、たまってて仕方ないからホモでもいいから
抜いてくれよって来られたら、逆に興奮するw
ああ、愛してはもらえないけど性処理道具として
扱われるんだってシチュに一人身悶えるぐらいに興奮するw
でも、ホモに「手っ取り早く抜いてくれよ」ってこられても
全然萌えないし乗れない。
そんなもんだ。

もちろん!
「こりゃ手早く済ませて早く帰ったほうがいいな」
って時にはさっさと済ませますけどね。

気に入った方とはどうしても長くなります。
これから、もし、やんごとなき事情で
俺と寝ることになってしまった方はご承知おきください。
よれ某のセックスはやたらめったら長いとw

ベイベー寝かさないぜ!

08

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この映画面白いから見てくださいっていうのは

先日お会いした方はとても・・・。

ん?
お前はここ数ヶ月一体何人の男と会ってるんだ?
よくもまぁとっかえひっかえやるよね?
それは誤解です。
確かにここ最近、少し人数多すぎかなと自分でも思うけど
とっかえひっかえしてるわけじゃないです。
1度会ってそれから進展がないだけで、
決して遊んでるわけじゃないです。

もとい。
先日お会いした方(三谷さん)は、とてもシャイな人でした。
俺からは外で会おうと提案したんだけど、
家でゆっくりしたいからと自宅に招いてくれました。
あまり、初対面で自宅に招いてくれる人って
なかなかいないので少し好感をもちました。
閑静な住宅街のマンション。
一人暮らしの男の部屋って感じでとても和みやすい。
おそらく今日のために掃除してくれたんだろうなという
雰囲気が漂う。

三谷さんが徹底的にシャイな人。
「・・・ビールでも飲みますか?」
「すみません、俺酒全く駄目なんです」
「そうでしたね。すみません。」
「いえいえこちらこそ。付き合い悪くてすみません」
「いえいえ。じゃぁお茶でも淹れますね」
「お構いなく」
「いえいえ」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「毎日暑いですね」
「そうですね。ここに来るまでに汗びっしょり」
「ははは」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「あ、僕だけビール飲んでもいいですかね」
「どうぞどうぞ」
「じゃ、失礼して」
「・・・・・・・」
「・・・・ブハ」
「お酒強いんですか?」
「そうでもないんですけど、なんか緊張して」
「俺もなんか緊張してます」
「何を話せばいいものか」
「ははは」
「・・・・・・」
「・・・・・・」

会話が弾まないことおびただしい。
なんか打破しないとなぁ。
仕方ないので、いきなりキスしてみた。
三谷さんは必死に目を閉じて応じてきた。

「なんか可愛かったのでキスしちゃいましたw」
「ははは。可愛いなんて年でもないんですが。嬉しいです」
「少し緊張ほぐれました?」
「はい、少しだけ。カーテン・・・。」
「カーテン?」
「カーテン開いてるので閉めてきてもいいですか?外から見られるとアレだし」
「ああ気づかなかった、すみません」
三谷さんは腰を上げてカーテンを閉めに行く。
その振り返りざまに猛烈なスピードで俺に抱きついてきた。
「好きです。もっとキスしてください」
なんて可愛いことを言ってくる。
年上にこんなに甘くねだられるのって嫌いじゃない。
そのままテーブルを壁に押しやってスペースを作り
二人で床に倒れこみました。

数時間後。
「晩飯用意してるんで食っていってください。
某さんは自炊されてるって聞いてますので、お出しするのも恥ずかしいんですが」
「いえいえ。俺の料理なんて自己流ですから」
「じゃ、用意しますね」
「手伝いましょうか?」
「いえいえ、お疲れでしょうからテレビでも見ててください。
あ、お疲れって言うのもアレなんですけど、いやあの」
「はははは。じゃお言葉に甘えて」

テーブルに並べられたのは茄子のおひたしと焼きそば。
と、白ご飯。
焼きそばと白ご飯?
そっか。なんかこういうのに好感もっちゃうな。
俺だったらきっと凝ったメニュー作っちゃいそうだもんな。
素朴な人柄が好ましい。
だんだん三谷さんを好ましく思い始める。
「あの・・海老入れときました」
「ははは、本当だ焼きそばに海老入ってますね」
「お口に合いますか?」
「合う合う。美味しいです」
本当に美味しかった。
焼きそばは恐らくあの商品だなとかわかったけど、
それでも俺が作る焼きそばよりもずっと美味しかった。

そんなこんなで21時を回った。
そろそろ帰らねばならない。
「じゃ、そろそろ帰りますね」
「あの、もし良かったらですけど泊まっていってください」
嬉しいこと言ってくれる。
「でも、あのですね。俺泊まるのは駄目なんです。イビキかくから悪くて」
「別に気にしないです」
「そうですか?うううん。でもやっぱり今日は帰ります。」
「じゃ、あの、このDVD見てください。すっごく面白いんですよ。」
「映画?」
「そうです。俺が一番好きな映画なんです。」
「借りていっていいのかな?」
「是非。感想聞かせてもらうと嬉しいです」
「ありがとうございます。じゃ拝見しますね」
「車で送ります」
「あ、大丈夫ですよ。駅までの道覚えましたから」
「送らせて欲しいです」
「じゃ、お言葉に甘えて」

その日の三谷さんからのメール。
「今日は本当にありがとうございました。
わざわざこんなとこまで来てもらって申し訳なかったです。
DVDをいきなり押し付けてごめんなさい。
でも、それが今度会うための口実になりますよね?
また会ってくれると嬉しいです」

やられた。ここまでかわいいと困ってしまう。
三谷さん、あんたやるね。
まじめに惚れちゃいそうだよ。

プロフィール

(yore)2BOW

Author:(yore)2BOW
桜田淳子「20歳になれば」の替え歌で

まってください 44歳になるまで
まだ言わないで さよならだけは
まってください 読者の興味
はなれたことは わかってるけど

更新するわ なるべくするわ
43歳のうちに 43歳のうちに

44歳になれば 体重減らす
ユニクロで服が買えるぐらいに
44歳になれば 彼氏をつくる
無理じゃないよね?多分多分w

ラララララララ・・・

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