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たったか

某さん、こんにちは。

大人になっても生活環境が急激に変わると
戸惑ってしまうものなのに
4歳の子供にはさぞや大変なことだったんでしょうね。

で、イナゴって美味しいの?

01

26

13:19

よれよれの某

意外と子供の方が適応能力あったように思います。
言葉も京都に帰る頃にはすっかり
ズーズー弁になっていたそうですしw
ただ、雪を見ると無性に心細くなるのはその頃の
記憶かなと思います。

イナゴは美味しかったけど、今食うかって
言われると正直パスかなw
見た目もグロテスクだしね。
でも、どっかの地方では普通にお店で売ってると
テレビで見たことあったから、好きな人は好き
なんでしょう。

01

26

13:58

恭介

某さん こんにちは

>>時々は急に俺を抱きしめては泣き崩れた。

辛い待遇をうけても、その行為で彼女も辛いんだと
幼いながらに理解ができたのだろうね。

でもわからないままなこともある。
幼い頃受けた親戚の言動が、ずっと引っかかってたので、
勇気をだして当時の真意をきいてみたことがある。
拍子抜けするような内容で、人生シナリオがすっかり書き変わってしまった。

01

26

16:29

よれよれの某

恭介さん こんにちは。

どうだったかな?理解できていたのかな?
一緒になって泣いていたように思います。

「カラスのパン屋さん」って童話が好きで
何度も何度もその本を繰り返し読んでいましたね。
本を読んでいれば怒られずにすんだから。
「死んだようにしていろ」ってよく怒鳴られました。
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=11
幼稚園入園前にひらがなが全部読めるように
なったのは、祖母のおかげかもしれません。

でも、何度も洗って水でふやけた割り箸で
メシを食うことって結構ミジメですw

やっぱり、祖母のことは好きになれませんでした。

01

26

17:29

ヒロ4

某さんこんばんは。

なかなか過酷な幼少時代だったんですね。


何て言ったら良いのか、良い言葉が見つからないのですが、某さんは過去が楽しかったんでしょうか?
ザーっと読んでたら辛そうな内容だけど、読めば読むほど、辛そうに感じない。

誰かに言いたくて、伝えたくて堪らない「何か」があるんだろうな、とは感じたけど。
それとも何か我慢してるんだろうか。

01

26

22:03

よれよれの某

ヒロ4さん おはようございます。

4歳時の視点に立ってるようだけど、考え方は
今の考え方だから少し飄々としていますね。
文体は20%ウエットで。

ただ恭介さんが示唆してくれたように
彼女には彼女なりの事情と感情があったん
だろうなとは思います。
でも、それはそれとして子供には結構な心の
傷としてずっと残ってしまうんですよ。

伝えたいことは、
①想い出は思わぬ要因で甦ってくるものだ。
②子供はそんなにバカじゃない。
③俺が関西在住なのに、関西弁が下手な
  言い訳の素地としてw

01

27

07:42

ダンボ

はじめまして。
いつも楽しく読ませてもらっています。
初めてコメントいたします。

某さん自身よく子供の頃のお話を書かれますが、
そんなに昔のことを良く覚えているなと
いつも感心してしまいます。
私なんか記憶なんか小学生の修学旅行ぐらい
までしか遡れません。(今年四十路)

少しは創作も入っているのでしょうか?

01

27

12:04

よれよれの某

ダンボさん はじめまして

>少しは創作も入っているのでしょうか?
基本的に本当のことを書きます。
ただ記憶違いや、思い込み等はあると思います。
又、事実をあえて変えてるときもあります。
例えば祖父と祖母の役割が本当は逆だったりとか。
(例えばですよ)
でも、基本「本当のこと」しか書いていません。

小さい頃の記憶は意外と鮮明です。
他の人に言うと確かに不思議がられますね。
もしかしたら後で何かに補正させられた
記憶なのかもしれません。

01

27

13:32

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01

26

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2~3日前から俺の住む街にも雪がちらついている。
積もりそうで積もらない。
ハラハラと霞む灰色の空から舞い落ちてくる雪を
見ていると、心は又幼子に戻る。
大丈夫、もう子供じゃないと自分に言い聞かせるのだが、
その感情は理屈じゃない。

・・・・・・・・・・その家で俺は鬼子だった。
幼子としてそれなりにかわいらしくはあったのだが、
所詮郷里を捨てて出て行った女の生んだ子供だった。
半年間だけ、この家の子として暮らしていくんだよと
いい子でねと母に告げられた。
半年という時間が当時の俺にはどれほどの時間か
よくわからなかった。
昨日と今日と明日の概念だけしかもってはいない。
「明日の明日の明日?」
「ううん、もっと明日がいっぱい。
秋が過ぎて冬を越えて春になれば迎えに来るからね。」
母はそういってこの寒い土地に俺を置いて帰っていった。
少し泣いたけど、あまり泣かなかった。
泣いても詮無いことを既に知っていたからだ。

祖父と祖母と叔父がくらす2階建ての家が、その日から俺の家になった。
文化住宅は3軒ごとに一区切りとなって綺麗に列を作って並んでいた。
その住宅街の一画を除くとほかにはあまり家もなく、
周りはススキだらけですぐ裏には山がそびえていた。
本当に何もないんだなと子供ながらに思った。
駅前にはデパートやおもちゃ屋もあったが、
そこに行くには長い長い坂を下りていかねばならず、
歩いていくにも相当の時間がかかった。

こりゃ逃げられないなと覚悟を決めた。

その家の中心は祖父だった。
祖父は俺に優しく、かける言葉にはいつも愛情がこもっていた。
仕事を終え、囲炉裏の前で晩酌をし、ほろ酔いになってくると
俺をひざの上にのせて物語を聞かせる。
わかる話もあれば、わからない話もする。
方言がきつく、何をしゃべっているのかは
あまりわからなかったのだが、祖父の言葉の響きが面白く
キャッキャとはしゃいでは祖父を楽しませていたようだ。
休みの日には祖父と二人で山にイナゴを取りに行った。
家に帰って佃煮になって食卓に並んだときには度肝をぬかれた。

冬になって、祖父が入院することになった。
現場で足を滑らせてケガをしたらしい。
叔父は合宿で家を空けていた。
祖母と二人きりの暮らしがその冬に始まった。

祖母はその日から急変した。
まず歩き方がやかましいと終始ついて回っては足を叩かれた。
家の中では音を立てないように歩かねばならなかった。
台所の板の間を歩くときは細心の注意を払わねばならなかった。
夜に歌を歌うなと叩かれた。
京都弁が気持ち悪いとからかわれた。
テレビを勝手につけることは禁止された。
毎朝、新聞を門のポストから取ってくることが仕事になった。
雪や雨の日には靴下が濡れるという理由ではだしで取って
くるように言われた。
ぬかるみで濡れた足のまま、家に入ると犬畜生じゃあるまいしと怒鳴られた。
俺の箸が折れてしまったと、割り箸でご飯を食べさせられることになった。
子供には長く扱いづらかった。
時々は急に俺を抱きしめては泣き崩れた。
だけど、彼女の心の不安を取り除くには俺は少し幼すぎた。

4歳の冬のこと。

たったか

某さん、こんにちは。

大人になっても生活環境が急激に変わると
戸惑ってしまうものなのに
4歳の子供にはさぞや大変なことだったんでしょうね。

で、イナゴって美味しいの?

01

26

13:19

よれよれの某

意外と子供の方が適応能力あったように思います。
言葉も京都に帰る頃にはすっかり
ズーズー弁になっていたそうですしw
ただ、雪を見ると無性に心細くなるのはその頃の
記憶かなと思います。

イナゴは美味しかったけど、今食うかって
言われると正直パスかなw
見た目もグロテスクだしね。
でも、どっかの地方では普通にお店で売ってると
テレビで見たことあったから、好きな人は好き
なんでしょう。

01

26

13:58

恭介

某さん こんにちは

>>時々は急に俺を抱きしめては泣き崩れた。

辛い待遇をうけても、その行為で彼女も辛いんだと
幼いながらに理解ができたのだろうね。

でもわからないままなこともある。
幼い頃受けた親戚の言動が、ずっと引っかかってたので、
勇気をだして当時の真意をきいてみたことがある。
拍子抜けするような内容で、人生シナリオがすっかり書き変わってしまった。

01

26

16:29

よれよれの某

恭介さん こんにちは。

どうだったかな?理解できていたのかな?
一緒になって泣いていたように思います。

「カラスのパン屋さん」って童話が好きで
何度も何度もその本を繰り返し読んでいましたね。
本を読んでいれば怒られずにすんだから。
「死んだようにしていろ」ってよく怒鳴られました。
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=11
幼稚園入園前にひらがなが全部読めるように
なったのは、祖母のおかげかもしれません。

でも、何度も洗って水でふやけた割り箸で
メシを食うことって結構ミジメですw

やっぱり、祖母のことは好きになれませんでした。

01

26

17:29

ヒロ4

某さんこんばんは。

なかなか過酷な幼少時代だったんですね。


何て言ったら良いのか、良い言葉が見つからないのですが、某さんは過去が楽しかったんでしょうか?
ザーっと読んでたら辛そうな内容だけど、読めば読むほど、辛そうに感じない。

誰かに言いたくて、伝えたくて堪らない「何か」があるんだろうな、とは感じたけど。
それとも何か我慢してるんだろうか。

01

26

22:03

よれよれの某

ヒロ4さん おはようございます。

4歳時の視点に立ってるようだけど、考え方は
今の考え方だから少し飄々としていますね。
文体は20%ウエットで。

ただ恭介さんが示唆してくれたように
彼女には彼女なりの事情と感情があったん
だろうなとは思います。
でも、それはそれとして子供には結構な心の
傷としてずっと残ってしまうんですよ。

伝えたいことは、
①想い出は思わぬ要因で甦ってくるものだ。
②子供はそんなにバカじゃない。
③俺が関西在住なのに、関西弁が下手な
  言い訳の素地としてw

01

27

07:42

ダンボ

はじめまして。
いつも楽しく読ませてもらっています。
初めてコメントいたします。

某さん自身よく子供の頃のお話を書かれますが、
そんなに昔のことを良く覚えているなと
いつも感心してしまいます。
私なんか記憶なんか小学生の修学旅行ぐらい
までしか遡れません。(今年四十路)

少しは創作も入っているのでしょうか?

01

27

12:04

よれよれの某

ダンボさん はじめまして

>少しは創作も入っているのでしょうか?
基本的に本当のことを書きます。
ただ記憶違いや、思い込み等はあると思います。
又、事実をあえて変えてるときもあります。
例えば祖父と祖母の役割が本当は逆だったりとか。
(例えばですよ)
でも、基本「本当のこと」しか書いていません。

小さい頃の記憶は意外と鮮明です。
他の人に言うと確かに不思議がられますね。
もしかしたら後で何かに補正させられた
記憶なのかもしれません。

01

27

13:32

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(yore)2BOW

Author:(yore)2BOW
桜田淳子「20歳になれば」の替え歌で

まってください 44歳になるまで
まだ言わないで さよならだけは
まってください 読者の興味
はなれたことは わかってるけど

更新するわ なるべくするわ
43歳のうちに 43歳のうちに

44歳になれば 体重減らす
ユニクロで服が買えるぐらいに
44歳になれば 彼氏をつくる
無理じゃないよね?多分多分w

ラララララララ・・・

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