ゲイが市井で暮らすのに、嘘はいくつ必要ですか? もうすぐ。
「お久しぶりです。大輔です。元気にしていますか。
久しぶりに某君の顔が見たくなりました。食事でもいかがですか?」
と大輔@昔の男から電話があった。
ここで今の旦那と7年も付き合ってるといって驚かれてたけど、
実はその前の大輔さんとは9年も付き合っていた。
青春時代のほとんどを大輔さんと過ごしていたことになる。
別れてからも半年に一度ぐらいは電話をよこし、そのたびに
俺に断られているwでもめげない。
タフなのだ。
俺の誕生日にはきちんとメッセージカードを郵送してくる。
クリスマスにもだ。そういえば年賀状はこないなぁw
キザなのだ。
だけど、結構イイ奴だった。悪い男は別れた昔の男に誕生日カードなんか
送ってこない、ちゃんと企業名の封書にして旦那に見えないようになんて
いう配慮もしない。
大輔が大好きで大好きでたまらなかった日々があったんだ。
けれど別れた。世の中にはそういうこともある。
いつもは、会わないんだけど、
昨日は、なんか、
会ってみようと、思った。
思ってしまった。
待ち合わせ場所には既に車がとまっていた。
どうして金持ちってみんなメルセデスに乗りたがるんだろう?
わざわざ車道に出てから助手席に乗り込む。
「車変わったのわかった?」
「ベンツはベンツだ」
「確かに。ベンツはベンツだ。
でもこういう車にもそれなりの利点がある。
運転が下手でも向こうから避けてくれる。
それに金玉が涼しい。」
「金玉?」
「そう。股間に当たるようにクーラーがついてる
車に乗りながら金冷方が実践できる。
俺ぐらいになると1回1回の射精に精魂こめなければいけない。
日ごろの鍛錬をおろそかにはできない」
「バカみたい」
「そうだ。人から見るとバカみたいだ。でも本人は意外と真剣かも
しれないからバカにしちゃいけない。結構傷つく人もいる。
それにセックスは大事だ。ところでご飯は何を食べますか?」
「すき焼き」
「三嶋亭」
「sure」
「Depend on you!」
「昔みたいだ」
「昔みたいにしたんだよ。今二人で」
ラルフローレンのコロンの香と、彼の笑顔は変わらないままだった。
少し太ったような気がする。俺も人のこと言えないけど。
久しぶりに某君の顔が見たくなりました。食事でもいかがですか?」
と大輔@昔の男から電話があった。
ここで今の旦那と7年も付き合ってるといって驚かれてたけど、
実はその前の大輔さんとは9年も付き合っていた。
青春時代のほとんどを大輔さんと過ごしていたことになる。
別れてからも半年に一度ぐらいは電話をよこし、そのたびに
俺に断られているwでもめげない。
タフなのだ。
俺の誕生日にはきちんとメッセージカードを郵送してくる。
クリスマスにもだ。そういえば年賀状はこないなぁw
キザなのだ。
だけど、結構イイ奴だった。悪い男は別れた昔の男に誕生日カードなんか
送ってこない、ちゃんと企業名の封書にして旦那に見えないようになんて
いう配慮もしない。
大輔が大好きで大好きでたまらなかった日々があったんだ。
けれど別れた。世の中にはそういうこともある。
いつもは、会わないんだけど、
昨日は、なんか、
会ってみようと、思った。
思ってしまった。
待ち合わせ場所には既に車がとまっていた。
どうして金持ちってみんなメルセデスに乗りたがるんだろう?
わざわざ車道に出てから助手席に乗り込む。
「車変わったのわかった?」
「ベンツはベンツだ」
「確かに。ベンツはベンツだ。
でもこういう車にもそれなりの利点がある。
運転が下手でも向こうから避けてくれる。
それに金玉が涼しい。」
「金玉?」
「そう。股間に当たるようにクーラーがついてる
車に乗りながら金冷方が実践できる。
俺ぐらいになると1回1回の射精に精魂こめなければいけない。
日ごろの鍛錬をおろそかにはできない」
「バカみたい」
「そうだ。人から見るとバカみたいだ。でも本人は意外と真剣かも
しれないからバカにしちゃいけない。結構傷つく人もいる。
それにセックスは大事だ。ところでご飯は何を食べますか?」
「すき焼き」
「三嶋亭」
「sure」
「Depend on you!」
「昔みたいだ」
「昔みたいにしたんだよ。今二人で」
ラルフローレンのコロンの香と、彼の笑顔は変わらないままだった。
少し太ったような気がする。俺も人のこと言えないけど。
でぶでも平気です。
9年!
某さんってこの世界じゃめずらしい部類ですね。
08
15
12:17
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某さんってこの世界じゃめずらしい部類ですね。
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