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正太郎

ヤバい・・・不覚にもちょっとウルッとしてしまった・・・
某さんの文章に釣られたのかちょっとおセンチになってしまった今日の俺でした

某さんって何気に経験豊富だよね
時々嫉妬しちゃう時ある・・・

07

01

01:24

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07

01

21:05

ハムおやぢ

こんばんは、某さん

読みながら、浅丘めぐみの「芽ばえ」と山口百恵の「夏ひらく青春」を思い出していました。(古っっw)

♪もしもあの日あなたにあわなければ
この私はどんな女の子になっていたでしょう
♪ひとつむすぶ ひとつひらく
恋という名前の夏の花


古すぎて失笑をかいそうですねw

07

02

00:49

(yore)2BOW

皆さん コメントありがとうございます。

返事を書くには、タイミング遅すぎますよね。
ごめんなさい。

この頃、口では好きだと言ってたけど、本心で好き
とは言ってなかった気がします。
とりあえず彼がいるという状況を楽しんでいた。
恋に恋すると言えばキレイすぎるかな。

思い出してみると、当時の俺のことよりも隆弘さんの気持ちに
感情移入してしまいました。

07

20

19:19

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06

30

コメント

恋じゃなくても

二十数年ほど前の話。
東京の人と遠距離恋愛をしたことがある。
たまたま京都に出張で来ていた彼と、当時の野外有名発展場でしりあった。
隆弘さん。
公園で声をかけられしばらく話した後、彼の滞在するホテルで
過ごすことになった。
俺がまだ高校生だと告げると大層驚いた様子だった。
「てっきり大学生だと思ったのに、こりゃ犯罪だな」
「じゃ、今日は一緒に悪いことしましょうか」
「言うねw」
隆弘さんは当時30代後半だったと思う。
高校生の俺からみればえらく大人に思えた。
その夜、相性がよかったのか、かなり親密なセックスをすることとなった。
彼のリードに体を任せる。
シャワーなんか浴びることないよと言われ、
服を着たままベッドに座らされ隆弘さんが1枚づつ俺の服をはがしていく。
シャツから靴下まで丁寧に脱がせてくれた。
そして、ルームライトを消して二人ベッドにもぐりこむ。
長い長いキスを交わし、互いの体を確かめ合う。
微かな整髪料の香りに大人を感じた。

隆弘さんはその夜、俺が想像もしなかったような性技を丁寧に披露してくれた。
「セックスなんてなんでもありなんだよ」そう耳元で
ちょっとした悪事を告げるように囁く。
なんでもありなんだと思わせる力がその夜のセックスには確かにあった。
俺はその日、夜に2回、朝起きてから1回の射精した。
隆弘さんは朝になって俺の中でしたたかに精を放った。

「また、会ってくれる?ねぇ、気づいてる?もう俺は君の事が大好きになってるんだよ」
「俺も好きですよ。でも東京は遠いなぁ」
「俺の方から月に1度会いにくるよ。お前がよければ。ちゃんと毎月待てるかい?」
「多分おそらく」
「正直だなwそういう時はちゃんと待ってますって可愛く言うもんだ」
「9月の霧に濡れつつ恋しい隆弘さんを待っています。」
「おお!若いくせに万葉集なんてよく知ってるなw」
「隆弘さんこそ、よく知ってますね」
「大人をなめるな、マセガキ」

そうして二人の遠距離の付き合いが始まった。
週に一度隆弘さんは、週末に家に電話をかけてきた。
夜は母親も仕事に出かけており、自分の部屋に電話を切り替えて
ゆっくりと話すことができた。

「某に会いたいなぁ。なぁ俺が本気でお前が好きだってことわかってる?」
「知ってます。何回も聞いた」
「高校卒業したら東京に来いよ」
「無理ですよ。だってエスカレータ式で大学までいけちゃうんですもん」
「そっか。じゃ、大学卒業したらこっちで仕事探せ」
「そんな先のことわからないよ」
「俺のほうが年上で、いっぱい経験もしてるのに情けない話だな。
高校生に惚れ込んでメロメロになってる」
「そうなの?」
「な、某。お前は本気じゃないんだよな。わかるよ。」
「隆弘さんの言う本気ってのがどれぐらいかわからないけど、
俺もちゃんと好きですよ」
「俺な、お前のこと壊したいぐらい好きなんだぞ?わかるか?」
「壊す?壊すって何?」
「いや、悪い。なんでもない。ちゃんと勉強しろよ。マスばっかり掻いてんじゃねぇぞ」
「掻かないってw」
「いいや、高校生はマスばかり掻く。いつの時代でもそういうもんだ」
そう言って笑った後に、お前のいく時の声が聞きたいと言われ、
受話器を片手にオナニーをし、きっちりと射精をしてからオヤスミと電話を切った。

東京に年上の彼氏がいるというその言葉の響きはどことなく誇らしい気分だった。
でも、同時に少し物足りなさも感じていた。
週末の1時間ほどの恋の語らいよりも、いつしか一緒に遊べるような彼氏が
本当は欲しいと思い始めていた。

約束どおり毎月、隆弘さんは京都まで会いに来た。
会うたびに愛してると囁いてくれた。
お前は?と振られれば俺も好きだよと返した。
冬休みに東京に泊まりで遊びに来い、チケットは後日送るから。
一緒にディズニーランドに行こう。
そんな約束を交わした。

12月。
平日にもかかわらず彼から電話がかかってきた。
「ごめん。結婚することになった。せっかくの約束守れずにごめんな」
「結婚?え、結婚するの?ホモなのに?」
「子供ができてな。みっともない話だけど」
「赤ちゃんが生まれるのか。なんかすごいな」
「実は彼女とはもう長くてな。黙ってたけどごめんな。」
「ううん。ちょっとびっくりしたけど。」
「そっか。お前に怒って欲しかったんだけどな。ま、まだ無理か」
「だって仕方ないし怒れないよ、そんなの」
「そうか」
「そうだよ」
「某、いいやつ見つけてお前は幸せになれ。ちゃんと幸せになれよ。いいか?」
「うん。がんばってみる」
「最後に俺のこと好きって言ってくれ」
「俺は隆弘さんのことが一番好き」
「ありがと」そう言って嗚咽を漏らした後、数秒後に何も言わずに電話は切れてしまった。
それが最後の電話だった

後日、俺宛にプーさんのぬいぐるみと短い手紙が送られてきた。
「某へ
果たせぬ約束の侘びとして。
勉強がんばれ。家のこともがんばれ。何もかもがんばれ」

今日、そんなことをなんだか急に思い出した。
その当時の隆弘さんの歳をすでに俺は追い越してしまったんだなぁ。
俺がまだ本気で恋をする前の話。

正太郎

ヤバい・・・不覚にもちょっとウルッとしてしまった・・・
某さんの文章に釣られたのかちょっとおセンチになってしまった今日の俺でした

某さんって何気に経験豊富だよね
時々嫉妬しちゃう時ある・・・

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01:24

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21:05

ハムおやぢ

こんばんは、某さん

読みながら、浅丘めぐみの「芽ばえ」と山口百恵の「夏ひらく青春」を思い出していました。(古っっw)

♪もしもあの日あなたにあわなければ
この私はどんな女の子になっていたでしょう
♪ひとつむすぶ ひとつひらく
恋という名前の夏の花


古すぎて失笑をかいそうですねw

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00:49

(yore)2BOW

皆さん コメントありがとうございます。

返事を書くには、タイミング遅すぎますよね。
ごめんなさい。

この頃、口では好きだと言ってたけど、本心で好き
とは言ってなかった気がします。
とりあえず彼がいるという状況を楽しんでいた。
恋に恋すると言えばキレイすぎるかな。

思い出してみると、当時の俺のことよりも隆弘さんの気持ちに
感情移入してしまいました。

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プロフィール

(yore)2BOW

Author:(yore)2BOW
桜田淳子「20歳になれば」の替え歌で

まってください 44歳になるまで
まだ言わないで さよならだけは
まってください 読者の興味
はなれたことは わかってるけど

更新するわ なるべくするわ
43歳のうちに 43歳のうちに

44歳になれば 体重減らす
ユニクロで服が買えるぐらいに
44歳になれば 彼氏をつくる
無理じゃないよね?多分多分w

ラララララララ・・・

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