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ハムおやぢ

こんばんは

「もしも一緒に固くつながりあえたなら、きっと私たちの夢は生きつづける」
歌の歌詞の通り、きっと大輔さんは某さんの中で生き続けているんですね。

肉体は死んでも、心はいきつづける…。
そう思い、共感しました。

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16

02:41

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07

16

03:05

(yore)2BOW

皆さんコメントありがとうございます。

この記事が過去の出来事か、現在のことなのか
わかりにくいというメッセージをいただきました。
今月の初めのことです。

いつまでも陰々とした感じもアレなので、昔の俺に少しがんばって戻ります。

07

20

19:16

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15

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人は誰でも死ぬとはわかってるけれど。

大輔さんの死を知らされたのは、何もかも終わった後のことだった。
以前大輔さんの会社でアルバイトをしていたとき、
二人の事情を覚えていてくれた会社の人が
俺のことを思い出してくれて、知らせてくれた。

優しくて強くて寂しがりやで金持ちで淫乱で口の悪い自信過剰気味な人だった。
そんな大輔さんの全部を愛した。
本当に一生懸命愛したのだ。

年が離れていたので俺の父親代わりだと言っていたけど、
俺としてはそんな彼を父親として見たこともなく、
対等に生意気にタメ口で喧嘩したりもした。
そんな生意気さを受け止めてくれた。

人は誰でも死ぬってことは分かっているのだけれど、
分かりきっていたのだけれど
その知らせは俺を徹底的に打ちのめした。

俺の仕事が夜勤だったころ、帰宅はいつも深夜2時を回っていた。
俺の部屋で料理を作って、眠りこけて待っていてくれた。
一週間分の食材を冷蔵庫に詰め込んでくれて、帰宅するといつもその説明をすることから始まる。
「この肉味噌は焼きそばに絡めて食うんだぞ。
こっちの大根と手羽の煮込みは足速いかもしれないから早く食え。飯ぐらいは自分で炊け」

大学にメルセデスで乗り付けてわざと俺の友人を
ビビらせて楽しむという悪趣味なところも合った。
「カッコ悪いから大学まで来ないでよ。」
「お前のツレ俺のこと何だと思ってるだろ?」
「ゲイのパトロンでも見つけたと思ってるんじゃないの?」

セックスは大胆すぎて隣からうるさいと苦情が来たこともあった。
二人して笑ったっけ。
「お前が声でかいんだよ」
「だってやってる最中に意識飛ぶからわかんないよ」
「ま、それだけお前のチンコと俺のケツの相性がいいんだ」
「ほかの相性は最悪だけど」

長い夜にいままで付き合ってきた男の話を披露し始めることもあった。
「お前で何人目なんだろうな。」
「何人目かは知らないけど、もう年なんだから落ち着けば?」
「年ってw」
「俺が大輔さんの男遍歴のトリになってあげるよ。」
「お前、スゴイ殺し文句使うな。ちょっとグってきた」

結局俺のほうから別れてしまい、約束は果たせなかった。

こんな感情は卑怯だとわかってるけど言わせてほしい。
もっともっと優しくしてあげればよかった。
もっともっとちゃんと話をすればよかった。
別れた後も何度か連絡をくれたのに、俺のほうからはほとんど連絡しなかった。
すべて終わってしまってからグダグダ言ってもどうにもならない。
後悔するぐらいなら、もっと真摯に人との係わり合いを大切にすべきだったのだ。

祇園祭。
大輔さんに連れられて初めて夜店以外の祇園祭りの楽しみ方を教わった。
ある鉾の管理者の方とお知り合いで、特別に中に入って見学させてもらったり
したたりという祇園祭限定の和菓子と抹茶をいただいたり、
旧家の屏風祭の意味を教えてもらったり。
「一緒にまた来ような。こうやって毎年の定番を作っていって一緒に歳を重ねていこう」
「そうゆうのっていいね」
「俺がもっと若ければもっと一緒にいられるのにな」
「別にそんなゆうほどの歳じゃないじゃん」
「某、お前は分かっていない。俺は十分遊んで十分仕事して十分男と遊んできた。
いつ死んでもかまわない。でも、某、お前と別れるってことを考えると死にたくないって
思うんだよ。ずっと生きていたいって」
「光栄です」
「まじめに聞け。俺は真剣に本当に大事なことを言ってるんだ」

人は誰でも死ぬ。
わかっている。
近しい人の死も経験してきたはずだ。
でも、会わなくてもどこかでその人が生きていてくれているということは
なんて幸せで安らぐ事実なんだろう。
そんな当たり前に気づく。

二人が好きだった曲。
へたくそな英語で二人カラオケで歌いあったっけ。

When we are out there in the dark
We'll dream about the sun
In the dark we'll feel the light
Warm our hearts, everyone

とにかく。
大輔さんはもういない。
急に会いたいという電話もかかてってこない。
バースデーカードも俺の元には届かない。
声も聞けない。
姿も見えない。

とにかく。もう大輔さんはいない。







ハムおやぢ

こんばんは

「もしも一緒に固くつながりあえたなら、きっと私たちの夢は生きつづける」
歌の歌詞の通り、きっと大輔さんは某さんの中で生き続けているんですね。

肉体は死んでも、心はいきつづける…。
そう思い、共感しました。

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(yore)2BOW

皆さんコメントありがとうございます。

この記事が過去の出来事か、現在のことなのか
わかりにくいというメッセージをいただきました。
今月の初めのことです。

いつまでも陰々とした感じもアレなので、昔の俺に少しがんばって戻ります。

07

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プロフィール

(yore)2BOW

Author:(yore)2BOW
桜田淳子「20歳になれば」の替え歌で

まってください 44歳になるまで
まだ言わないで さよならだけは
まってください 読者の興味
はなれたことは わかってるけど

更新するわ なるべくするわ
43歳のうちに 43歳のうちに

44歳になれば 体重減らす
ユニクロで服が買えるぐらいに
44歳になれば 彼氏をつくる
無理じゃないよね?多分多分w

ラララララララ・・・

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