ゲイが市井で暮らすのに、嘘はいくつ必要ですか？ もうすぐ。

失恋ショックを長らく、本当にしつこいぐらいにひきずって
いたのですが、いつのまにか吹っ切れてしまいました。
時間とＳＥＸのおかげでしょうかｗ

その落ち込んでいたときに音楽が慰めてくれたり、
逆により悲しみを深化させてくれたりするってことを
誰もみな経験されてると思うのです。
俺も例外ではなく。

一般に失恋の時に中島みゆきを聴くとよりどん底に
陥れてくれるといわれてるじゃないですか？
もう、こりゃ泣くしかないねって夜に聴いてみたのですが
それほどの作用を俺には及ぼしませんでした。
俺の場合、中島みゆきの曲ってそれほど落ち込まない
んですよね。ま、彼女のファンだからってのもあるけど、
どちらかと言うと彼女の歌に励まされてる気がしました。

で、もう号泣してしまったのが意外なことに松任谷由実でした。
なんでだろう？
もうね、彼女の詩って落ち込んでるときにグイグイと
傷口をえぐってくるように感じるんだよね。
普段聴いてる分にはそんなでもないんだけど。

リフレインが叫んでる
グッドラック＆グッドバイ
よそゆき顔で
ＳＷＥＥＴ　ＤＲＥＡＭＳ

この４曲がやばかった。
電車で聴いていてボロボロと泣いてしまった。
なんでだろう。
ユーミンの歌詞って傷ついてる箇所を
ピンポイントでついてくるような気がする。

っていうような話をこの間寝た男とピロートークまじりに
話してたら、ものすごく同意された。
彼は「『君なき世界』もキマすよ。たまたま行ったライブでこれ
歌われて号泣しました。」
その夜俺も家に帰ってから、試しに聴いてみた。
号泣ｗ
おいおい。
なんなんだユーミン。
何故に中年男をこんなに泣かせる？

みなさん男に振られて泣きたい夜にはユーミンが断然おすすめ。
驚くほどキます。

ま、泣きたい夜なんてゲイ特有のセンチメンタリズムなのかも
しれないけどね。