ゲイが市井で暮らすのに、嘘はいくつ必要ですか? もうすぐ。
2泊3日の楽しい時間は、あっという間に過ぎ去ってしまった。
また2人(勿論俺とハチミツ)は、それぞれの生活の持ち場へと戻っていくのだ。
ハチミツを駅まで送って行くときは、いつもほんの少し静かになってしまう。
月に数日しか会えない。会えるだけ幸せなんだとわかってるんだけど、欲深い俺は、もっともっとと望んでしまう。
冬の匂いがし始めた駅までの道のり、夜の空には、ほんのり淡い色合いで月が見えている。そんな夜の月に懐かしさを覚える。
『今度はいつ会える?』
約束を交わし、その約束が果たされるまでの日々を僕は懸命に生きている。
大それた言葉が許されるならば、こういうのを『情熱』と言うのだろう。
『またそんな寂しそうな顔する。また会えるやん。』
ハチミツは年上の俺をそんな言葉で元気づけてくる。生意気なのだ。
『某はすぐに捨て犬みたいな眼するんやから(笑)』
さて、また次に会える日まで頑張って働くか。
また2人(勿論俺とハチミツ)は、それぞれの生活の持ち場へと戻っていくのだ。
ハチミツを駅まで送って行くときは、いつもほんの少し静かになってしまう。
月に数日しか会えない。会えるだけ幸せなんだとわかってるんだけど、欲深い俺は、もっともっとと望んでしまう。
冬の匂いがし始めた駅までの道のり、夜の空には、ほんのり淡い色合いで月が見えている。そんな夜の月に懐かしさを覚える。
『今度はいつ会える?』
約束を交わし、その約束が果たされるまでの日々を僕は懸命に生きている。
大それた言葉が許されるならば、こういうのを『情熱』と言うのだろう。
『またそんな寂しそうな顔する。また会えるやん。』
ハチミツは年上の俺をそんな言葉で元気づけてくる。生意気なのだ。
『某はすぐに捨て犬みたいな眼するんやから(笑)』
さて、また次に会える日まで頑張って働くか。
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