ゲイが市井で暮らすのに、嘘はいくつ必要ですか? もうすぐ。
ハチミツに渡しそびれたもののひとつに
この部屋の合鍵がある。
つき合ってるときに作ったものではない。
別れた後に作った合鍵だ。
他の男に走ってしまったハチミツだったが、
どうしても上手くいくとは思えず、かといって
彼には帰る場所もないだろうと思い、
「どうしても辛くなったら、俺の家に帰って来い」
と渡すために作ったものだ。
おめでたいのは100も承知。
が、結局渡すヒマもなくなんやかんやと事件はおこり、
ハチミツは相方さんのもとに戻り、俺にはスヌーピーの
キーホルダーがついた俺の家の合鍵だけが残った。
なんとなくしまい忘れて、台所のテーブルの上に置きっぱなしになっていた。
恋の忘れ形見としてってのはカッコつけすぎて恥ずかしいけど。
それから数ヶ月。
シシマルさんはここ最近ラブラブモード全開なのである。
もう読んでるほうも、語る俺自身もウンザリするんだけど
「俺に」ラブラブなのである。
何がどうなったのかよくわからんのだが。
部屋にはあまりまねかなかったのだが、数ヶ月前
俺が生まれて初めてインフルエンザにかかってしまったとき
(ブログに書いたっけ?)看病にきてくれたことがあって
それ以来なんとなく毎週のように仕事帰りに家に来るように
なってしまった。
その辺の流れを時系列でブログに書いていけばよかったんだけど、
なんとなく忸怩たるものがあり、書けなかった。
またシシマル?
やれやれ。
ま、その辺のことはまた別記事で書く。
先々週のこと。
「あれ?この鍵なに?」
とテーブルの上の鍵を手に取りシシマルが尋ねてきた。
確か二人で焼肉を食べに行った帰りだ。
大人の営みをしようと俺の家に寄ったのだ。
「あ、それね。それは・・・」
「俺に合鍵作ってくれたの?某ってば」
ギュ~~。
ハグハグ。
キスキス。
「心配だったんだよね。風呂で寝てしまったときとか某助けられないし」
「ああああははははは」
「ありがとね」
「あああ。ははははは」
説明しようと思えばできたんだけど。
なんかハチミツ云々のことを言うと傷つけるような
気がしてさぁ。
合鍵渡しちゃったよ。
あははははは。
はぁ~~。
この部屋の合鍵がある。
つき合ってるときに作ったものではない。
別れた後に作った合鍵だ。
他の男に走ってしまったハチミツだったが、
どうしても上手くいくとは思えず、かといって
彼には帰る場所もないだろうと思い、
「どうしても辛くなったら、俺の家に帰って来い」
と渡すために作ったものだ。
おめでたいのは100も承知。
が、結局渡すヒマもなくなんやかんやと事件はおこり、
ハチミツは相方さんのもとに戻り、俺にはスヌーピーの
キーホルダーがついた俺の家の合鍵だけが残った。
なんとなくしまい忘れて、台所のテーブルの上に置きっぱなしになっていた。
恋の忘れ形見としてってのはカッコつけすぎて恥ずかしいけど。
それから数ヶ月。
シシマルさんはここ最近ラブラブモード全開なのである。
もう読んでるほうも、語る俺自身もウンザリするんだけど
「俺に」ラブラブなのである。
何がどうなったのかよくわからんのだが。
部屋にはあまりまねかなかったのだが、数ヶ月前
俺が生まれて初めてインフルエンザにかかってしまったとき
(ブログに書いたっけ?)看病にきてくれたことがあって
それ以来なんとなく毎週のように仕事帰りに家に来るように
なってしまった。
その辺の流れを時系列でブログに書いていけばよかったんだけど、
なんとなく忸怩たるものがあり、書けなかった。
またシシマル?
やれやれ。
ま、その辺のことはまた別記事で書く。
先々週のこと。
「あれ?この鍵なに?」
とテーブルの上の鍵を手に取りシシマルが尋ねてきた。
確か二人で焼肉を食べに行った帰りだ。
大人の営みをしようと俺の家に寄ったのだ。
「あ、それね。それは・・・」
「俺に合鍵作ってくれたの?某ってば」
ギュ~~。
ハグハグ。
キスキス。
「心配だったんだよね。風呂で寝てしまったときとか某助けられないし」
「ああああははははは」
「ありがとね」
「あああ。ははははは」
説明しようと思えばできたんだけど。
なんかハチミツ云々のことを言うと傷つけるような
気がしてさぁ。
合鍵渡しちゃったよ。
あははははは。
はぁ~~。
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