ゲイが市井で暮らすのに、嘘はいくつ必要ですか？ もうすぐ。

今仕事（バイトのほうね）から帰って来ました。
これから「大阪ベイベ」になってきます。
すっごく楽しみで今日は朝から上機嫌。
っていうか昨日夜あまり寝れなかった。
どんだけやねん。
今日は雨が少し心配だけど。

ライブチケット発売日を教えてくれたハチミツ君サンクス。

**************************************************

隣の人の話。
うちのマンションの隣に５０歳を超えてるであろう
女性が一人で暮らしてらっしゃいます。
廊下で会えば挨拶を交わすぐらいのお付き合いなので
名前も存じ上げません。
お香が趣味らしく、お隣からは時々ジャスミンの
いい香りがしてくるときもあります。
基本的にはもの静かな住人なので何も思うところもないのですが。
夜中に時々男をつれこまれます。
結構いけてる女なのであります。
容姿はジャイアンのおかあちゃんみたいなんだけど、結構ご盛ん。
大抵は静かにイソイソと一緒に帰ってきて部屋に入られるんだけど、
時々お酒が入ってるときは互いに大胆になられるようです。
おばさんと男の二人で大声で歌いながら闊歩されてるのが、
ドア越しに伺えたりする日もあります。

一度鍵をかけずに寝ていたら隣と間違えてドアを開けられ
「マチコ～！」と大声で叫ばれて起こされたこともあります。
「うわ～～～～」と驚いて飛び起きたら、
「なんやマチコちゃうやん」と一言つぶやいて、
ゆっくりドアを閉められました。
それ以来、施錠に気を遣うようになりました。

今日深夜２時ごろ。
大阪ベイベが楽しみで眠れず、喉が渇いたのでジュースを
買いに外に出て戻ってきたところ、さめざめと廊下で泣いている
おばさんに遭遇。
「なんでよ。なんでよ。」と小さい声で繰り返しながら
地べたに座り込んで打ちひしがれてるおばさん。
おばさんの部屋のドアが少し開いていて、そこから明かり漏れている。
「ええから入って来い」と男の声。
「大きな声ださんといてよ」
「大きな声ださしてんのはお前やろが！！」
「もういやもういや」といいながら更に大声で泣いてる。

ええと。
部屋に入りにくいことこの上ないのですが。

でもそんなドラマティックな隣のおばさんが少し好きなのが不思議。